
●カルネコらしさを表したい
お客様に喜んでいただける売場をつくりたい、そのためにはお客様の声を反映した地域や店舗ごとに特色のある売場づくりが必要です。
そうした、柔軟性とオリジナリティのある売場づくりをバックアップするという目的で、当事業部「CalNeCo<カルネコ>」が発足しました。
そして、それを機にカルビー本社オフィスから飛び出し、自分たちのオフィスを構えることになったのです。
カルネコのポリシーは誰にも真似のできないサービスを提供すること。
例えば、カルネコでは、カルビー製品のみならず他社製品の販促にも対応しますし、店舗ごとの要望に応じた販促グッズの制作など個別対応できる仕組みをつくりました。
そうした、<オンリー・ワン>を目指す力強さや独自性が感じられるオフィスにしたいと考えました。
●ホットな心が伝わるオフィス
まずは受付と待合スペース。
事業部のロゴマークの形と色をモチーフにしています。
柱を利用してCalNeCoのサインボードを設置し、エレベーターホールから一歩入ると真っ先に目に飛び込むようにしました。
正面には、収納スペースとピンナップボードを備え、さまざまな販促グッズを保管・展示できるようになっています。
ところで、カルネコでは、さまざまな販促物の製作に対応するため、デザイン職の人材育成にも力を注いでいますが、いろいろな事例を普段から目にすることで彼らの創作意欲を刺激できればと考えています。
さらに、待合ロビーに接してスタジオをつくりました。
いわゆる一般的なスタジオとは趣が異なりますが、販促グッズに使う写真などが簡単に自作できるよう、住宅のリビング・ダイニングのイメージにしてあります。
撮影の無いときには、接客や商談、スタッフの休憩にとフル活用しています。
待合ロビーとスタジオ、そして執務スペース、それぞれの空間を仕切る間仕切りは、敢えてガラス張りにしました。
普通の間仕切りにすると圧迫感がありますし、ガラス張りにしたことで動き回るスタッフの姿が見え、活気のある雰囲気が醸し出されるという効果もありましたね。
●何に投資するのか
オフィスをつくるにあたっていろいろ要望はありましたが、限られた予算内で収まるよう苦心もしました。
例えば、待合ロビーと隣室とを隔てる壁ですが、これは以前入居していた会社の壁を取り壊さずに残して、その上から新しい表層材を貼り付けて工事費用を最低限に抑えています。
新規事業ということもあって予算的には厳しい状況でしたが、仕事さえできれば見てくれはどうでもいいのかと言えばそうではない。
当事業部の仕事の独自性やマインドといったものを社内外に対してアピールするのはとても重要なことだと考えたのです。
カルビー株式会社 様 カルネコオフィス
Official Site:
http://calneco.com
<Interview:PLUS Space Design>